ポバー・ピキシー

ドイツ/エアロノウト社のセミスケール機。模型になっても実機の良い特性は変わっていません---大きな主翼に効きの良いエルロンは曲技性と低速飛行時に優れた飛行性能を提供します。

主翼はバルサ・リブ組で丁寧な仕上げの生地完成。主翼翼型はクラーク-Y。主翼のリブにはリブ・キャップ付き。主翼は中央部と左右翼に3分割。位置決めピンで左右パネルを翼中央部に取付け後、抜け止めのためスプリングで引っ張ります。主翼は翼中央部を3本のM3スチール・ネジで胴体支柱に固定すると共に、胴体から主翼にかけたサポート・ロッドで固定。木製のサポート・ロッドの断面は水滴のような形状に成形済み。エルロンは左右主翼内にエルロン・サーボを搭載して直接駆動。エルロンは長手方向をVカットし左右もカットされているため切り離しは簡単。エルロンはフィルム・ヒンジ(フィルム・ヒンジになるようにフィルムを貼って下さい)。

胴体は白色ゲルコート仕上げのGFRP製。エンジン・カウル、操縦席、シュパッツ(車輪の覆い)は白色プラスチック板の整形品。胴体の主翼取付支柱は1.5mm厚のジュラルミン板を曲げて取付済み。メイン・ギアもジュラルミン板で2mm厚で成形済み。メイン・ギアのタイヤは75mm径で軽量なスポンジ・タイヤ。尾輪は20mm径のプラスチック製。

水平尾翼、垂直尾翼、エレベーター、ラダーは全てバルサ単板製の成型品(ただし、エレベーター、ラダーは後縁に行く程、薄くなるように要加工)。ラダーは蝶番ヒンジで垂直尾翼に固定。蝶番ヒンジを差し込む溝も加工済み。エレベーターはフィルム・ヒンジ。垂直尾翼、水平尾翼はT字型に接着後、胴体に接着固定。尾輪はラダーに連動するように取付。

バッテリーはNi-MHバッテリーで8〜10セルが目安。モーターはレーナー/ベイシック-3600ライゼナウアー/ミクロ・エディション・スーパーライト(4:1)など。ペラは直径13インチ程度まで着装可能。スピンナー径は38〜40mm程度。メカはモーター、エルロン(2ch)、エレベーター、ラダーの5ch。ドイツ語の説明書ですが、図面付きのため同様な機体の製作経験があれば問題はないと思います。リンケージ・パーツ付き。翼長約1650mm、機長約1050mm、主翼面積約41.9dm2,生地完成時重量約1360g、完成時の機体重量約2000〜2250gが目安。

前方から見た胴体
主翼胴体側の端面
主翼のエルロン周り
主翼中央部

 

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